追突の交通事故で最も発生しやすい怪我はむちうち症のお話。


お早う御座います。
 

むちうち症は頸椎捻挫、頸部挫傷、外傷性頸椎捻挫等々と診断されます。
診断の基準は首周りの痛みや症状とレントゲン検査などの画像検査で
外傷性の骨損傷が無いという事になっています。
 
しかし、この画像検査での骨損傷が無いと言うのが問題になりやすく
単にレントゲンを診て異常が無いからと言って治療者側も患者さん側も
保険会社側も軽く考えてしまう事にあると思います。
 
だから、むちうち症は3ヶ月位で治療を終了して欲しいと言ってくる保険屋さんが
多くなっているようです。しかし、骨に異常が無いから軽傷なのでしょうか?
首周りにある組織では骨とは一器官でしかありません。
血管、神経、筋肉、腱、滑液包、靭帯等々様々な組織が存在するのです。
それらの組織の異常はレントゲンでは検査できません。
 
また、西洋医学的なレントゲン検査では局所の異常しか見ず、全体のバランスなどは無視されます。
頭部と頸部の位置、角度。骨盤と大腿骨の位置、角度、頸椎一つ一つの角度や位置等を診れる先生は
ほとんどいません。
検査できないから、診かたを知らないから、損傷してても分からないから
【むちうち症は軽症】と言うのはおかしな話だと私は思います。
 
MRI検査でも神経の伝達の悪さや、筋肉の緊張度合いや血液循環不足等は
分かりません。
それらは、問診、触診、徒手検査、全体のバランスを診る画像検査等を駆使して
総合的な判断が必要となり、知識、経験に差が出ます。
 
交通事故によるむちうち症をほっておくと、
身体に様々な不調をもたらす可能性があります。
大人になってからの外傷による身体の歪みは交通事故によるむちうち症が
最も関係しているとも言われております。
 
 

ほっといたら治るかな?と安易に考えない事が大切です。
しっかり治療院で治療することです。
 交通事故でわからない時は、
しえき接骨院に相談して下さい。
業務提携弁護士、交通事故の無料相談
交通事故の全ての悩みをワンストップで相談を対応できます。
 
*和歌山市で交通事故の無料相談受付しています。
和歌山市湊紺屋町1-8
TEL073-460-0638
和歌山市駅徒歩2分。
しえき接骨院