むちうち症は、寝れば治る?のお話。


お早う御座います。
交通事故によるむちうち症で慢性化、遷延化しやすい
自律神経症状が伴うタイプについて書いてみたいと思います。

交通事故によるむちうち症では自律神経症状を発生させる
バレ・リュー症候群というタイプのむちうち症があります。
頭痛やめまい、吐き気、倦怠感、顔面の痛み等の症状が現れます。
これらの症状は自律神経の乱れが原因となります。
 

追突をされた際に首が伸展、屈曲を矯正された事により
関節の機能が異常をきたし、交感神経が興奮し、副交感神経が
上手く働かない事によって上記の様な病態となります。
 

交感神経が優位になると自律神経はシーソーの様な働きがあるので
副交感神経が働きにくくなります。
また、交感神経が興奮しすぎると、脳に血液を送る椎骨動脈が
血流不足となり、結果として脳も血流不足となります。
これが、交通事故によるむちうち症の自律神経症状のメカニズムです。
 

では、ブログタイトルで寝れば治る!と書きましたがどの様な事か
お解りでしょうか?
人間は睡眠時は副交感神経が優位になっていないと寝れません。

副交感神経は身体をリラックスさせる自律神経です。

ですから、常に交感神経が優位な状態が問題となる自律神経症状は
副交感神経もしっかりとバランスよく働かせる事によって回復に向かいます。

とゆう事は、良く寝れるようになるはずです。
 

当院では交通事故によるむちうち症で自律神経症状が伴う場合
まずは、良く寝れるようになる事が治療の指標となります。

症状が緩和しなくともよく寝れるようになってくれさえすれば
症状が消失するまで時間の問題となります。
 

逆に症状が軽くなってきていたとしても寝れないようでは
最後の軽い症状が取りきれない場合があります。

そうなると、治療方法の見直しをしなければならないので
睡眠が治療の指標となっています。
 

ブログタイトルを正確に言うと「寝れば治るで」ではなく
「寝られるようになれば治る!!」となります。
 

以上がむちうち症による自律神経の記事でした。

ほっといたら治るかな?と安易に考えない事が大切です。
しっかり治療院で治療することです。
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